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2009年5月16日 (土)

GRADO GS1000

な~んか、ここんところ体調がいまいち・・・。ずっとお腹がゴロゴロしてるし、やたら眠いし・・・。疲れ気味。5月病??

今週のけいおん!はとても和む話でした。姉妹で仲良しって、なんかいいですよね。
それはさておき、澪ホンことAKGのK701ですが、実際に売れてるようですね・・・。まぁ、なんというか、買う理由は「音の良さ」である必要は必ずしもないわけですけどね。いずれにしても、これがきっかけでヘッドホンがさらにブームになったら面白いなぁ、と前向きに捉えたいところ。

で、前にちょっと触れたGRADO GS1000(写真右側。左側はアレッサンドロMS-2)。
フジヤエービックの店頭で試聴した時の印象が忘れられず、結局買ってしまいました(買ったのはちょっと前ですが)。

先頃PS1000が発表されるまで、GRADOのフラッグシップ機だったモデルです。

では、軽くインプレなど。

包み込まれるような響きのある音と、豊かな低音が特徴的です。その響きと低音のせいで、GS1000は音がかなり柔らかく感じます。MS-2と比べると、かなり演出された音に思えます。
MS-2を聴いた後に、このGS1000を聴くと、「ずいぶんとリッチな音だなぁ」という印象を受けます(上質に味付けられた音という意味で。決してMS-2が貧乏臭い音というわけではありませんw)。

でも、基本的にやっぱりGRADOの音ですね。MS-2とも共通する傾向があるように思います。
GRADO特有の抜けの良さはGS1000でも健在です。GS1000でも十分気持ち良さを感じられると思います。
MS-2の音に艶を乗せて、低音を増やしたのがGS1000・・・単純にそう言い切ってしまうのはいささか乱暴な気もしますが、雰囲気としてはそんな感じでしょうか。

基本性能の高さは言うまでもなく文句なしです(値段が値段ですから当然ですが・・・)。
GRADO特有の明るくてテンションの高い音の傾向から、つい脳みそダイレクト入力モードになってしまい、あまり「一音一音に聴き入る」ということがないため、HD650みたいな「緻密な音」という印象は受けませんが、実際はあらゆる音が明確にしっかり聴こえています。

先述の通り、響きと豊かな低音のせいもあって、音にとても広がりを感じます。MS-2がスタジオでの音とすれば、GS1000はコンサートホールで聴く音という感じ。

装着感の悪さはGRADOヘッドホンの特徴の一つでもあるわけですが、このGS1000は驚くべきことに快適そのもの。全く問題ありません。MS-2だと塊を耳に乗せたかのようなゴワゴワ、ザラザラ感を感じるイヤーパッドが、このGS1000ではやさしく耳を包み込んでくれて、非常に心地よいです(材質は同じように思えます)。
何よりGS1000は軽いです。MS-2とは比較になりません(というかMS-2重すぎw)。
その軽さゆえに圧迫感がほとんど無く、HD650と比較してもなお快適に感じます。これなら何時間付けていても大丈夫な感じ。

ただ、GS1000のイヤーパッドはMS-2よりかなり巨大なため、スポンジの匂いをかなり強く感じます。
MS-2だとイヤーパッドに鼻を近づけて嗅がないと分からないほどですが、GS1000では普通に装着してるだけでも匂います。最初はこのスポンジの匂いがかなり気になって、音楽に集中できなかったりもしたんですが、だんだん慣れてきて最近ではクセになってきましたw。今ではこの匂いを嗅ぎたいがために、GS1000を使う感が無きにしもあらず。使ってると、そのうち薄れていくのでしょうけど、何とも惜しい気がします・・・(を。

このGS1000、従来のGRADOヘッドホンのキレの良さ、抜けの良さに加えて、豊かな音場と低音をも合わせ持つため、ジャンルを問わず何でも聴ける幅の広さがあると思います。MS-2ではあまり向かないと感じるクラシックなども、ぴったりだと思います。
ただ、正直に言うと、私がよく聴く80'sのロックなんかは、MS-2で聴いた方が楽しいと感じます。
3倍の価格差があろうと、絶対的な性能で劣ろうと、私個人としてはMS-2で聴く方が好きです。

そんなわけなので、フラッグシップ(だった)モデルといえど、「コレがあれば他のGRADOヘッドホンは要らない」とは言えないんですよね。ネットで見かけたレビューで、「使いどころに困るヘッドホン」と評価してらっしゃる方がいましたが、分かる気がします。
そういう点ではRS-1の方がGRADOらしさを体現しているヘッドホンのような気がします。RS-1があれば他のGRADOのヘッドホンは要らないんじゃないかという気がするんですよね~。
まぁ、持ってるわけじゃないので、何の根拠もないですがw。

ただまぁ、個人的にはGS1000は非常に気に入ってます。
GS1000とMS-2の2本があれば、普段自分が聴く音楽については、ほぼカバーできるんじゃないかと思います(普段はGS1000、ロックなどでノリの良さが欲しい時はMS-2って感じ)。
ただ、たま~に落ち着いた気分でクラシックやスローバラードが聴きたくなった時(あまりないですけど)には、GS1000やMS-2よりはHD650を選びたくなります。GS1000はやっぱりGRADOですからね。何聴いても明るい方向に持っていこうとするんですよね。なので、しっとり聴きたい気分の時はHD650の方が良いです。

ひとまずGS1000、MS-2、HD650の3本で満足しているので、一時のような「新しいヘッドホン欲しい!」病は今のところ収まっています。
「J-POPやアニソンを聴く際にATH-AD2000が良さそう」とか「ベイヤーのDT990PROとかどんな音なんだろうなぁ」とか「RS-1欲しい」などと煩悩は尽きませんが、無理して買おうと思うほどではありません。
(ATH-AD2000とRS-1はそのうち、余裕が出来たら買っちゃうかもしれません・・・)

ただ、GS1000なんていうぶっ飛んだ代物を買ったせいで、今度は「今のヘッドホンアンプ(HD53R Ver8.0)では鳴らしきれていないのではないか」という強迫観念に囚われるようになり、どうにも我慢ならずヘッドホンアンプの買い替えを決断する羽目に・・・。
結局、立ち止まることなど出来ないのですね・・・。

LuxmanのP-200。買っちゃいました・・・。

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