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2010年10月23日 (土)

BeyerDynamic T1

ドイツのベイヤー社のフラッグシップモデルT1です。ゼンハイザーのHD800や、ゾネのE8などと並ぶハイエンドモデルの1台とされています(お値段はこの中では一番安くなってますが)。

ちょっと前になりますが、フジヤエービックさんのお盆セールでちょっと安くなってた時に買いました。

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T1_03

ちなみに、私が買った後に、このT1は音屋で79800円というまさに衝撃プライスで販売され、それを見た私は思わず卒倒しそうになりました。でも、あっちは並行輸入品ですし、私が買ったのはTEAC扱いの国内正規品てことで、購入後のサポートとか考えると、そのくらいの価格差は気にしない・・・気にしない・・・しくしく。

※ちなみに今は音屋でも10万くらいに値段が戻ってるみたいです。

さて、このT1ですが、感想をひとことで言うと「非常に緻密な音」を鳴らすヘッドホンという感じです。何というか、「音楽の進行に合わせて、ひとつひとつの音を、あるべき場所に的確に置いていく」、そんな感じ。

音の分離が異常に良くて、音場感というのでしょうか、音楽が非常に立体的に感じられます。音の緻密さといえば、STAXのイヤースピーカーが上がりますが、SR-507と比べた限りでは、この点はT1の方が上ですね。

ただ、上記の点を除くと、T1の音には個性と呼べるような特徴はあまり感じません。もちろん高音も低音もフラッグシップ機相応に素晴らしく、私ごときが不満など感じるはずもないのですが、 どこがどうという飛び抜けた特徴がないのです。でも、それこそまさにT1の特徴であり、「全域に渡って高音質ゆえ」ってことなのだと思います。

とまぁ、かようにT1の音自体は素晴らしいと思うのですが、一点だけ不満というか困った点があります。T1って、重いんですよね。付けてると2時間くらいでヘッドバンドが接している部分から頭が痛くなってきます。あと、微妙に側圧がキツいかなぁ。耳の後ろが圧迫される感じがあります(我慢できないほどではないですが)。

総括すると、あらゆるジャンルの音楽を、必要十分以上な高音質で不満なく聴かせてくれる、偉大なる普通ホン。私の中での位置づけはそんな感じ。

しかし、かように高性能なT1を手に入れても、それだけでは満足できないのがヘッドホンというものでして。T1を聴いた後に、GS1000を聴くと、その元気の良さ、低音の迫力に「あぁ、やっぱりコイツは手放せない」と思いますし、SR-507のコンデンサー型の音も「やっぱりいいなぁ」と思います。

そんなこんなでまだまだ他の機種もあれこれ気になる今日この頃。

とはいえど、ここ数カ月で、ベイヤーT1、グラドGS1000、STAX SR-507の3機種だけ手元に残してて、他のヘッドホンは全て処分してしまいました。

いろんなヘッドホンを聴いてみたいのは山々なのですが、実際に使い分けられる数なんて、せいぜい3機種が関の山だと思うんですよね。と言いつつ・・・気づくとまた増えてるんでしょうけど(汗

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